総則
目的
本施設の利用は、病児期または病気回復期であり集団保育の困難な児童を一時的に預かる業務を行うことにより、地域の育児支援を目的とします。
医療行為
本施設における医療行為に関しては、以下に掲げるとおりとします。
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併設医療機関の医師が緊急時と必要した場合は、保護者の同意なく処置をする場合がございます。
(急がない場合は、保護者に確認のち対応いたします。)
【座薬の挿肛(吐き気止め・抗けいれん剤・解熱剤】
(綿棒による感染症簡易検査】【鼻腔吸引】【気道吸入】【採血】【点滴】【浣腸】【薬の内服(抗生剤・ステロイト含む】
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本施設が、対象児童の病状を緊急と判断した場合、保護者様へ事前にご連絡いたしますが、繋がらなかった場合は、病状を優先し、医師の判断で搬送を行います。
その場合、医師または看護師と保育士がお子様を併設医療機関、又はその他の医療機関に受診・搬送することについて、利用者は、予め同意するものとします。
防災訓練
毎月10日に担当スタッフが訓練の設定状況を企画し避難訓練を行っています。
利用日が10日の場合、訓練にご協力ください。参加はお子様の状況に考慮し実施致します。
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災害伝言ダイヤル
震度6以上のときなど、携帯電話各社の「災害用伝言掲示板」で安否を登録確認することができます。(ダイヤルの利用料は無料、通話料は必要です)
・録音する場合:災害用伝言ダイヤル『171』→ガイダンスが流れる→『1』→ガイダンス→『市外局番より自宅の電話番号』→伝言を登録する
・登録された伝言を再生する場合:伝言ダイヤル『171』→ガイダンスが流れる→『2』→ガイダンス→『市外局番より自宅の電話番号』→伝言を再生する
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電話が不通になった場合
大災害などで通常の電話が不通になった場合、ご登録していただいた通りの優先順位で連絡先のいずれかにできるだけ詳しくその状況をお伝えします。
保護者様の引き取りがあるまで保育室のスタッフが責任を持ってお預かりします。
どうぞ、ご自分の安全を確保しながらお迎えに来てください。
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緊急時対応 第一避難場所:蒲田小学校 広域避難場所:蒲田小学校 解説責任者
:高橋礼子
・保護者様よりご自分の状況を保育室に連絡したい場合は、以下のアドレスにご連絡をお願いいたします。kamatakkohoiku@gmail.com
(緊急連絡専用)
その他
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当施設においては、感染症に対しできる限りの対策(空気清浄機・玩具消毒など)を行っておりますが、同室のお子様の病状が保育中に変化した場合などに、保育室内感染を100%予防できるものではありません。
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蒲田小児科医院では、自転車のお預かりは行っておりません。当施設のご利用時に限り、お迎えや診療時のみのご利用として頂けますようお願いいたします。
ベビーカーはお預かりできますがスペースに限りがあります。事故、破損、盗難などの責任は一切負いかねます。
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当施設では、病児保育に関する調査・研究を行い各種関連学会にて発表・論文作成を行っています。
つきましてはお子様のご利用期間中の年齢・性別・症状・所見・内服薬・疾患名・通園施設での流行状況等の情報を資料として利用させていただきますす。
その場合、個人情報が特定されるような情報の公開はいたしません。
利用させていただいた情報をもとに発表したスライド・原稿・論文は開示可能です。
ご希望がありましたらスタッフ迄お伝えください。
2023年5月10日制定